主なポイント:
- AAONの第1四半期EPSは0.48ドルで、コンセンサス予想の0.31ドルを55%上回りました。
- 売上高は前年同期比54.3%増の4億9,690万ドルと過去最高を記録し、予想を28.6%上回りました。
- 同社は2026年通期の売上高成長率予想を、従来の18〜20%から40〜45%に引き上げました。
主なポイント:

AAON Inc. (NASDAQ:AAON) は、第1四半期の1株当たり利益が0.48ドルになったと発表しました。これはウォール街の予想を55%上回るもので、同社の株価は年初来で29%上昇しました。
「第1四半期の業績は、販売量の増加、オペレーションの改善、そして継続的なシェア拡大によってもたらされた力強い収益成長を示しています」と、社長兼CEOのマット・トボルスキー氏は述べています。
タルサに本拠を置く暖通空調(HVAC)システムメーカーである同社は、前年同期比54.3%増となる過去最高の売上高4億9,690万ドルを計上しました。この結果は、Zacksのコンセンサス予想である3億8,640万ドルを大幅に上回りました。純利益は、前年同期の2,930万ドルから3,980万ドルに増加しました。
この好調な業績を支えたのは、データセンター市場からの需要急増により、受注残高が前年比107.4%増の過去最高となる21億ドルに達したことです。
好調な四半期を受け、AAONは2026年通期の見通しを引き上げました。同社は現在、売上高成長率を40〜45%と予想しており、これは従来の予想である18〜20%から大幅な上方修正となります。通期の売上高総利益率は27〜28%になる見込みです。
成長は同社の全ブランドで堅調でした。データセンターで多用されるBASXブランド製品の売上は72.4%増の2億2,860万ドルに急増しました。AAONブランド製品の売上は、生産ペースの加速に支えられ、41.6%増の2億6,840万ドルとなりました。
同社の受注残は、年内の見通しを強固なものにしています。BASXブランドの受注残は前年比160%増加した一方、AAONブランドの受注残は、リードタイム短縮に向けた増産により、計画通り前四半期比で3.1%減少しました。
上方修正されたガイダンスと大幅な受注残の増加は、AAONのデータセンターおよび商業用HVACソリューションに対する需要が加速していることを示唆しています。投資家は、同社が増産体制を維持し、過去最高の受注残を継続的な利益成長に結びつけられるかどうかを確認するため、8月初旬に予定されている第2四半期決算に注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。