重要なポイント
- アムコアは、ベリー社の買収により第3四半期の純売上高が77%増の59億1,400万ドルになったと発表しました。
- 調整後EPSは6%増の0.96ドルとなり、通期予想を3.98〜4.03ドルに更新しました。
- 同社は、予想の上限に近い7,700万ドルの買収シナジー効果を達成しました。
重要なポイント

アムコア(Amcor Plc、AMCR)は、最近のベリー・グローバル(Berry Global)社の買収を背景に、第3四半期の純売上高が77%増の59億1,400万ドルになったと発表し、通期の利益予想を引き上げました。
ピーター・コニエツニーCEOは、「第3四半期の業績は予想通りであり、旧アムコアとベリーが『One Amcor』として統合されてから1周年を迎えるにあたり、当社の事業の回復力を反映しています」と述べました。「この1年間、私たちはスムーズな統合を実行し、強固なリーダーシップ構造を構築し、シナジーの創出とポートフォリオの最適化において有意義な進展を遂げました」
3月31日に終了した3か月間において、アムコアは調整後1株当たり利益(EPS)が前年同期比6%増の0.96ドルになったと報告しました。利払い・税引き・減価償却前利益(調整後EBITDA)は87%急増して8億9,200万ドルとなりました。同社は、予想の上限となる7,700万ドルの買収シナジーを達成しました。
このパッケージング大手は2026年度の業績予想を更新し、調整後EPSの範囲を3.98ドルから4.03ドルの間に絞り込みました。これは中間値で約12%の成長に相当します。また、中東紛争の影響を緩和する必要性を理由に、フリーキャッシュフローの予測を15億ドルから16億ドルの間に修正しました。
ベリー社買収から1年後の好調な決算は、アムコアの財務パフォーマンスを向上させる上でのこの買収の成功を浮き彫りにしています。地政学的な逆風があるものの、更新された業績予想は、持続的な成長に対する経営陣の自信を示唆しています。投資家は、今後の四半期においてもシナジーの実現の継続と、最適化されたポートフォリオのパフォーマンスに注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。