シティの「売り」格付けでGemini株が16%急落
シティグループのアナリストが暗号資産取引所Gemini(GEMI)の株式格付けを「中立」から「売り」に引き下げたことを受け、Gemini株は水曜日に16%以上急落しました。同行はまた、同社の目標株価を13ドルから5.50ドルに引き下げ、同社が収益性を達成するには数年かかると示唆しました。株価は1株あたり5.95ドルに下落し、9月の新規株式公開に参加した投資家の損失をさらに拡大させました。
収益性への懸念が33億ドルのIPO評価額を損なう
今回の格下げは、Geminiの短期的な事業見通しに対する深刻な疑念を浮き彫りにしています。同取引所はナスダックに1株あたり28ドルで上場し、約33億ドルの評価額を獲得しました。水曜日の取引価格は、その当初の評価額から約80%の急落を意味します。このレポートは、Geminiが2025年第4四半期および通年の決算を発表する前日に発表されました。コスト削減のため、同社は2月に英国、EU、オーストラリアでの事業から撤退し、従業員を25%削減したと発表しました。これは、AIを活用して効率を改善し、収益性への道を加速することを目的としています。
シティ、市場の逆風を受けビットコイン目標を112,000ドルに引き下げ
Geminiに対するシティの弱気な姿勢は、デジタル資産市場に対する同行のより広範で慎重な見方と一致しています。週初めには、同行はビットコインの12ヶ月予想を143,000ドルから112,000ドルに、イーサリアムを4,304ドルから3,175ドルに引き下げました。シティのストラテジスト、アレックス・サンダース氏は、今年の米国における重要な暗号資産関連法案の機会が減少していると指摘しました。同行の分析は、予想を下回るインフレデータと地政学的な不安定さが、このセクターに重くのしかかる追加的な逆風であると指摘しています。