主なポイント
- シティ・リサーチは、中国建設銀行(00939.HK)の投資判断を「買い」とし、目標株価を9.88ドルに設定しました。
- 同行の引当金積立前営業利益(PPOP)は加速し、2026年第1四半期に前年同期比13%増となりました。
- 純金利マージン(NIM)の大幅な回復と力強いトレーディング収益が、今四半期の業績改善を下支えしました。
主なポイント

シティグループは、中国建設銀行の第1四半期の引当金積立前営業利益が13%増加したことを受け、投資判断を「買い」、目標株価を9.88ドルとしてカバレッジを開始しました。
シティグループ・リサーチはレポートの中で、「CCBの純金利マージン(NIM)の大幅な回復を心強く思っている」と述べ、同行のバリュエーションは魅力的であると付け加えました。同社の報告書は、第1四半期の利益成長が予想を上回ったことを指摘しています。
引当金積立前営業利益(PPOP)の前年同期比13%増は、2025年第4四半期に記録された5%増から大幅に加速したことを示しています。シティの分析によると、この業績はNIMの回復、力強いトレーディング収益、堅調な手数料収入、および経費率(コスト・トゥ・インカム・レシオ)の改善によってもたらされました。
中国最大手の国有銀行のひとつである同行の好調な四半期決算は、中国の銀行セクター全体に対する投資家心理を改善させる可能性があります。PPOPが予想を上回ったことは、成長鈍化の時期を経て、潜在的な収益性が好転している可能性を示唆しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。