CLSAは三一国際(SANY INT'L)の目標株価を従来の16HKDから12HKDに引き下げた。第1四半期の純利益が19.8%減少し、ソーラー事業の損失が拡大したことが背景。
CLSAは三一国際(SANY INT'L)の目標株価を従来の16HKDから12HKDに引き下げた。第1四半期の純利益が19.8%減少し、ソーラー事業の損失が拡大したことが背景。

CLSAは三一国際(SANY INT'L、00631.HK)の目標株価を従来の16HKDから12HKDに引き下げた。第1四半期の利益が予想を下回ったため。同ブローカーはアウトパフォーム評価を維持した。
同社のソーラー事業は第1四半期に1億2000万元(RMB120 million)の損失を計上し、売上高は前年同期比74%減少したとCLSAはリサーチレポートで指摘。経営陣は、マイクログリッドの人員配置や海外プロジェクト拡大への初期投資が市場予想を上回ったことから、通年のソーラー事業損失は4億元(RMB400 million)超になると見込んでいる。
三一国際が報告した第1四半期の純利益は5億900万元(RMB509 million)で、前年同期比19.8%減少。海外売上高は倍増したものの、利益率とコスト管理が期待を下回ったと同ブローカーは述べた。CLSAは2026年と2027年の純利益予想をそれぞれ28%と19%引き下げ、利益率の圧力を反映させた。
同社株は火曜日に4.2%下落。空売りは売買代金の12.2%を占め、金額は1220万HKDだった。
鉱山機械に対する旺盛な需要と電化の流れが引き続き市場シェア拡大を支えているとCLSAは指摘。しかし、新興事業による損失の解消には時間を要する。目標株価の引き下げは、ソーラー事業セグメントによる短期的な利益率の逆風を反映したものだ。投資家は、今後の四半期におけるソーラー部門の収益化への道筋に関する最新情報に注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。