主なポイント:
- ダーデンは第4四半期の既存店売上高が前年比4.6%増となり、コンセンサス予想を上回った
- ロングホーン・ステーキハウスが既存店売上高7.2%増でけん引
- 自社株買い枠を7億5000万ドル拡大
主なポイント:

ダーデン・レストランツが発表した第4四半期(5月31日締め)の既存店売上高は前年比4.6%増となり、市場予想を上回った。ロングホーン・ステーキハウスとオリーブ・ガーデンがいずれも客数増をけん引した。
「当社のブランドは競争の厳しい環境において力強い業績を達成し、特にロングホーン・ステーキハウスで顕著な強さが見られた」とリック・カルデナス最高経営責任者(CEO)は声明で述べた。
ロングホーン・ステーキハウスの既存店売上高は5月31日までの四半期に7.2%増加し、オリーブ・ガーデンは4%増となった。総収入は前年同期比8.5%増加したと同社は発表した。ダーデンは暫定的な決算発表では正確な収益や1株当たり利益の数値を開示しなかった。
同社は自社株買い枠も拡大し、株主への資本還元能力を強化した。ダーデンの取締役会は新たに7億5000万ドルの自社株買いを承認し、残りの買い取り枠は総額で約12億ドルとなったという。
今回の決算は、エネルギー価格の低下が恩恵となる外食セクター全体の動きと同時期に発表された。WTI原油価格は今週、1バレル=70ドルを下回る水準まで下落し、ガソリン価格に敏感な低所得層消費者にとって事実上の減税効果となっている。ファストフードやカジュアルダイニング銘柄はこのマクロ的な追い風を受けて広く上昇し、ウェンディーズは直近の取引で30%急伸、エル・ポヨ・ロコも4.9%上昇した。
ダーデンの株価は時間外取引で206.26ドルで推移し、前日終値の213.45ドルから3.4%下落した。同社の時価総額は約245億ドルで、フォワードPERは約20倍、配当利回りは2.8%である。
既存店売上高の予想上回る結果は、持続的なインフレの中で消費者の間でダーデンのバリューポジショニングが受け入れられていることを示している。投資家は、同社の決算説明会における2027会計年度の最新ガイダンスとマージンに関するコメントに注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。