リップル社が支援するXRPトレジャリー企業のEvernorthは、ナスダック上場に向けた計画を最終段階に進める中で、OpenAI財団のCFOを含む2名の新たな独立取締役を任命しました。同社は、特別買収目的会社(SPAC)であるArmada Acquisition Corp IIと合併し、ティッカーシンボル「XRPN」で公開企業となる予定です。
OpenAI財団CFOのロバート・カイデン氏と、ナスダック上場企業AntalphaのCOOであるデラール・イスリム氏の任命は、米国証券取引委員会(SEC)に提出されたフォームS-4登録届出書の第2修正案で詳述されました。両氏は、リップルのCLOであるスチュアート・アルデロティ氏も名を連ねる取締役に加わり、リップル社との直接的なガバナンスのつながりを維持します。
提出書類によると、リップル・ラブズはこの取引を固定するために1億2,679万XRPを拠出しており、これはSBIホールディングス、パンテラ・キャピタル、アリントン・キャピタルなどの投資家から調達した10億ドルを超える総収益の一部です。Evernorthは現在、トレジャリーに約6億5,600万ドル相当の4億7,300万XRP以上を保有しており、XRPの保有量で世界最大の公開企業となる見通しです。合併後の新会社は、元リップル社幹部のアシーシュ・ビルラCEOが率います。
OpenAI財団の主要幹部を任命したことは、Evernorthが自社のXRPベースの決済インフラをAI経済に関連する金融レイヤーとして位置づける意向であるという戦略的なシグナルです。ハイレベルなガバナンスを通じたAI、機関投資家向け仮想通貨、そして伝統的金融のこの融合は、同社が公開市場に参入する際の投資家の認識を大きく左右する可能性があります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。