主なポイント:
- 外国人投資家は日本株を1.08兆円のネット買い越し
- AI需要への楽観的見通しに支えられた8週連続の買い越し
- 年初来の外国人買い越し額は11.7兆円に、前年同期の7421億円から急増
主なポイント:

外国人投資家は5月23日までの週に日本株を1.08兆円(約67.7億ドル)のネット買い越しとし、買い越し期間を8週間に延ばした。
財務省が29日に発表したデータによると、原油価格の落ち着きや、エヌビディアが主力チップの記録的な需要を予測したことを受けたAI関連株の上昇が買いを促した。
AI関連の投資家であるソフトバンクグループは先週17.62%上昇し、半導体設計会社のソシオネクストは12.26%上昇した。外国人は今年に入って約11.7兆円を日本株に投入しており、前年同期の約7421億円から大幅に増加している。
日本国債(長期債)は、債券売りが落ち着き、利回り上昇が投資家を引き付けたことで、1.35兆円のネット買い越しとなった。前週は1.03兆円の資金流出だった。一方、外国人は短期金融商品から2.22兆円を売却しており、これは3月28日以来の最大の売越額となった。
日本人人投資家は外国株から3587億円のネット引き揚げを行い、4週間で3回目のネット売り越しとなった。外国長期債には103億円と小幅な投資を行い、4週連続の買い越しを継続した。
継続的な外国人買い越しは日本株を下支えしており、ドル/円は1ドル=159.53円で取引されている。資金流入の継続は、特にAI関連支出が日本の半導体および半導体設計企業への需要を押し上げる中、世界的な投資家の日本テクノロジーセクターへの関心を示している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。