主なポイント:
- 売上高: 39.9億ドル。スーパーボウル(LIX)の放送がなかったことで前年同期比9%減となったものの、市場予想の38.2億ドルを上回りました。
- 利益: 調整後1株当たり利益(EPS)は1.32ドルとなり、コンセンサス予想の0.97ドルを30%以上上回りました。
- セグメント別業績: 広告収入は全体で24%減少しましたが、ケーブルネットワーク広告はニュースの価格改定やスポーツ番組が寄与し、5%増加しました。
主なポイント:

フォックス・コーポレーション(FOXA)が発表した第3四半期売上高は39.9億ドルとなり、ウォール街の予想を上回りました。ストリーミング部門とケーブル部門の成長が、スーパーボウル放送がなかったことによる大幅な広告収入の減少を補いました。
ラカラン・マードックCEOは声明で、「コア広告トレンドの堅調さに支えられたこの力強い業績は、ライブ番組におけるフォックスのリーダーシップを裏付けるものであり、主要な無料ストリーミングサービスであるTubiの継続的な好調によってさらに強化されています」と述べました。
売上高は前年同期比で9%減少しましたが、これは主に前年のスーパーボウル(LIX)放送との比較で広告収入が24%減少したことが要因です。しかし、調整後1株当たり利益(EPS)は1.32ドルと、アナリスト予想の0.97ドルを大幅に上回り、調整後EBITDAは前年同期比11%増の9.54億ドルとなりました。
このニュースを受け、株価は時間外取引で約6%上昇しました。この結果は、伝統的なメディア環境が逆風にさらされる中、フォックスがTubiやライブ番組へと戦略の軸足を移していることを浮き彫りにしています。
広告収入の減少は、ニュース価格の上昇やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の放送が寄与したケーブルネットワーク番組部門の5%増によって一部相殺されました。配給収入も3%増の21.1億ドルとなりました。
今後の業績見通し(ガイダンス)は公表されませんでした。月間アクティブユーザー数が1億人を超えたTubiの力強いパフォーマンスは、フォックスの戦略における重要性の高まりを示しています。投資家は、広告および配給収入の次の大きな起爆剤として、2026年のFIFAワールドカップに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。