主なポイント:
- ゲームストップ株は、一時13%超の急騰を見せた激しい値動きの後、時間外取引(プレマーケット)で4.14%下落しました。
- この変動は、2021年のミーム株ブームの中心人物である「ローリング・キティ」ことキース・ギル氏による一連の不可解な投稿がきっかけとなりました。
- この出来事は投機的な個人取引の再来を示唆しており、ゲームストップやAMC、チューイー(Chewy)といった他のミーム関連銘柄のボラティリティ・リスクを高めています。
主なポイント:

ゲームストップ(GameStop Corp.)の株価は火曜日の時間外取引(プレマーケット)で4.14%下落し、月曜日のアフターマーケットで一時13%も跳ね上がった爆発的かつ一時的なラリーの大部分を帳消しにしました。このボラティリティは、2021年のショートスクイーズにおける中心人物であり、「ローリング・キティ」として知られる有力なミーム株トレーダー、キース・ギル氏のXアカウントによる一連の不可解な投稿を受けたものです。
ブルームバーグによると、猫の写真や、ローリング・キティの象徴である赤いバンダナを巻いた「カエルのペペ(Pepe the Frog)」のキャラクター写真を含むこれらの投稿は、公開から1時間も経たないうちに削除されました。このわずかな時間のソーシャルメディア活動は、このビデオゲーム小売業者を巡るお馴染みの投機的な取引パターンを再燃させるのに十分であり、ミーム関連株に対するギル氏の、予測不能ながらも根強い影響力を証明しました。
時間外の急騰とその後の反転は、ゲームストップを依然として取り巻く極端なボラティリティを浮き彫りにしています。当初の13%の急騰はすぐに削られ、投資家がこの材料の一時的な性質を消化するにつれて、株価は最終的に値を下げて取引されました。ゲームストップのライアン・コーエンCEOが設立したチューイー(Chewy Inc.)の株価も一時3%上昇しましたが、その後上げ幅を失いました。
ほんの一瞬であってもローリング・キティが帰還したことは、投機的な取引熱狂を煽る上でソーシャルメディアが果たす強力な役割を思い知らされるものです。今回の出来事は、ギル氏による将来的な活動が同様のボラティリティの波を引き起こす可能性を示唆しており、空売り筋と長期投資家の双方にとってリスクとなります。このダイナミクスにより、ゲームストップは企業のファンダメンタルズだけでなく、個人投資家の予測不能な心理とも結びついた状態が続いています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。