重要なポイント
- ラテンアメリカ事業に関する虚偽表示の疑いで、Globantに対して集団訴訟が提起されました。
- 訴訟では、同社が需要の減少と従業員の混乱を隠蔽し、それが顧客サービスに悪影響を及ぼしたと主張しています。
- 同社が4,760万ドルの再編費用を発表したことで、株価は143.71ドル(約68%)下落しました。
重要なポイント

Globant S.A.のラテンアメリカ展開における運営上の失敗が明らかになり、株価が68%下落したことを受けて、株主の損失回復を目指す集団訴訟が提起されました。
SueWallStの弁護士、ジョセフ・E・レヴィ氏は声明で、「本件は、ITサービス部門における地理的拡大の開示義務に関する重要な問いを提起している」と述べました。
訴状では、2024年2月から2025年8月の間、Globantが顧客需要の減少とプロジェクトの中止を隠蔽していたと主張しています。また、メキシコとアルゼンチンでの賃金凍結が従業員の広範な不安を招き、それがサービス品質の低下とさらなる顧客離れを引き起こしたとも主張しています。
2025年第1四半期のラテンアメリカ部門の売上高が前年同期比で9%減少したことを含む一連の修正開示の後、同社の株価は1株あたり210.17ドルから66.46ドルに下落しました。投資家の主導的原告への申請期限は2026年6月23日です。
訴状によると、経営陣が同地域での強固さを公に保証していたにもかかわらず、2023年半ばに発表されたGlobantの10億ドル規模のラテンアメリカへの戦略的転換は失敗していたとされています。訴訟では、2023年12月に買収したブラジルのIteris社の統合に問題があり、既存顧客が料金の値上げや統合の不備を理由に離反したと指摘しています。
一連の虚偽表示の疑いによる影響として、4,760万ドルの再編費用と約1,000人の人員削減が含まれています。最も悪化したとされる2つの市場、メキシコとブラジルは、Globantの地域売上高の38%を占めていました。
この法的措置は、同社の戦略的コミュニケーションの正確性に異議を唱えるものであり、多額の損害賠償につながる可能性があります。投資家は、これらの主張に対する同社の正式な回答や、ラテンアメリカ事業に関するさらなる開示を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。