主なポイント:
- ゴールドマン・サックスは小米(シャオミ)に対し、目標株価40HKドルで「買い」を再表明
- 第3のEVシリーズ「SKYNOMAD」、2026年7月中旬までに工業情報化省に申請見通し
- 株価は年初来42%下落、2026年第3四半期が転換点となる可能性
主なポイント:

ゴールドマン・サックスは小米(シャオミ)に対し、目標株価40HKドルで「買い」を再表明した。同社の第3の電気自動車(EV)シリーズ投入と、人工知能(AI)分野での収益化の動きを触媒として挙げている。
小米は今後数カ月間にわたり触媒に富んだ期間に入り、スマートEVとAIの進展が投資家の主な関心となると、ゴールドマン・サックスはリサーチレポートで指摘した。
同証券は、第3のEVシリーズについて2026年に11万台、2027年に24万台の納車台数見通しを維持した。新シリーズは「SKYNOMAD」と命名される可能性があり、航続距離延長型の大型スポーツ用多目的車(SUV)で、販売開始価格は約20万元と見込まれる。仕様は早ければ7月中旬にも工業情報化省への申請で開示される可能性がある。
小米の株価は年初来で42%下落している。部材費の高騰、国内消費の低迷、不利な資金フローが懸念材料となっている。ゴールドマン・サックスは、2026年第3四半期が市場センチメントと財務パフォーマンスの両面で潜在的な転換点となり得るとし、株価のバリュエーションはおおむね底打ちしたと付け加えた。
AI収益化戦略は徐々に形を整えつつある。消費者向けのシステムレベルのAIアシスタント、企業向けのコード生成・生産性ツール、さらには物理世界におけるAIoTエコシステムやスマート運転アプリケーションをカバーしている。
目標株価40HKドルは、SKYNOMADの投入とAI戦略が軌道に乗れば、現在の水準から大きな上昇余地があることを示唆している。投資家は、次の重要な触媒として7月中旬の工業情報化省への申請詳細を注視するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。