主なポイント:
- 第1四半期の売上高は前年同期比76%増の4億500万ノルウェークローネを記録。一時的な利益が寄与しました。
- EBITDAは200万クローネの黒字となり、2025年第1四半期の2億4200万クローネの赤字から劇的な転換を遂げました。
- 米国の航空宇宙事業を民間ロケット打ち上げ企業SpaceXへ売却する戦略的な事業譲渡を完了しました。
主なポイント:

ヘキサゴン・プルス ASAは、第1四半期の売上高が前年同期比76%増の4億500万ノルウェークローネとなり、米国航空宇宙事業のSpaceXへの売却完了により、EBITDAが200万クローネの黒字に転換したと発表しました。
この決算には、事業譲渡および中国のCIMC Enricとの合弁事業の非連結化に関連する1億3400万クローネの特別利益が含まれています。
このクリーンエネルギー技術企業は、EBITDAで2億4200万クローネの赤字を計上した前年同期から、収益性において劇的な回復を見せました。なお、同社は1株当たり利益データやコンセンサス予想との比較は公表していません。
米国航空宇宙事業のSpaceXへの売却は、ヘキサゴン・プルスにとって重要な戦略的転換点となり、中核となる水素およびバッテリー電気自動車技術への注力を可能にします。同社は、約4億6300万クローネの強固な受注残を抱えて四半期を終えました。
「力強い売上成長と黒字化は、SpaceXへの事業売却を含む我々の戦略が成功裏に実行されていることを裏付けています」と、同社代表者は報告書の中で述べています。「この動きは我々の資産の質の高さを証明し、長期的な財務見通しを改善するものです」
5月7日の別発表で、親会社のヘキサゴン・コンポジット ASA(Hexagon Composites ASA)も第1四半期の取引状況を報告し、売上高6億6900万クローネ、EBITDA 5700万クローネを計上しました。同社は2026年の見通しについて「慎重ながらも楽観的」としており、売上高は2025年並み、EBITDAは2億クローネを上回ると予想しています。
事業のスリム化を進める中、今回の決算はヘキサゴン・プルスにとって潜在的な転換点を示唆しています。投資家は、同社が収益性を維持し、水素供給ユニットに関する620万ユーロの新規受注を含む増加する受注残を、持続的な収益へと転換できるかどうかに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。