主なポイント:
- HSIは24,582で寄り付き、379ポイント(1.5%)安
- テクノロジー株と半導体株が全面安を主導
- レバレッジ型半導体ETFはセクター下落で10%超の下落
主なポイント:

ハンセン指数は24,582で寄り付き、379ポイント(1.5%)安となった。テクノロジー株と半導体株が香港市場の全面安を主導している。
ハンセン中国企業指数は8,296で寄り付き、139ポイント(1.66%)安。一方、ハンセンテック指数は118ポイント(2.43%)下落の4,769となった。寄り付き時の売買代金は192.7億香港ドルに達した。
主要テクノロジー5銘柄は全て下落して寄り付いた。百度(9888.HK)は5%近く急落、美団(3690.HK)は4.19%安、快手(1024.HK)は3.16%安。阿里巴巴集団(9988.HK)は2.37%下落、騰訊控股(0700.HK)は1.19%の小幅安となった。
半導体セクターは最大の打撃を受けた。華虹半導体(1347.HK)は6.19%急落、中芯国際(981.HK)は3.5%下落した。同セクターを追跡するレバレッジ型ETFは下落を増幅し、XL2CSOPHYNIX(7709.HK)は10.51%安、XL2CSOPSMSN(7747.HK)は13.96%下落して寄り付いた。
他の主力株では、聯想集団(992.HK)が5.15%安、洛陽モリブデン(3993.HK)が5.42%下落、舜宇光学科技(2382.HK)が4.94%安で寄り付いた。薬明生物(2269.HK)は3.79%下落した。
今回の全面安は、トレーダーらがグローバルなテクノロジー株の弱気材料と、米国原油在庫の予想以上の取り崩しを考慮した結果である。APIのデータによると、5月29日までの週の原油在庫は675万バレル減少し、エコノミスト予想の360万バレルの減少を上回った。香港のテクノロジー・半導体セクターの下落は、前取引セッションにおける米国上場中国株ADRとフィラデルフィア半導体指数への圧力に連動したものであり、この売りが午後のセッションにまで拡大するかどうかが注目される。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。