主なポイント:
- 第1四半期の調整後EPSは0.17ドルとなり、市場予想を10.7%上回りました。
- 売上高は、中国の興行収入が62%減と落ち込んだ影響で、前年同期比6.1%減の8,140万ドルとなりました。
- 2026年のガイダンスを再確認し、世界興行収入14億ドル、EBITDAマージン40%台半ばを目指します。
主なポイント:

IMAXコーポレーション(NYSE:IMAX)は、第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)を0.17ドルと発表しました。これは、中国での興行収入が大幅に落ち込んだことで売上高が前年同期比6.1%減の8,140万ドルとなったものの、アナリスト予想を10.7%上回る結果となりました。
ナターシャ・フェルナンデスCFOは、「中華圏以外の売上高は1,500万ドル増加した」と述べ、北米で75%増、その他の地域で60%増を記録した同社のグローバルネットワークの強靭さを強調しました。
決算結果は地域間の明暗を浮き彫りにしています。過去最高を記録した前年同期に対し、中華圏の興行収入は62%減と急落し、全体の売上を押し下げるとともに、調整後EBITDAマージンは前年同期の43%から38%に低下しました。経営陣は中国市場の減速について、2025年の大ヒット作『哪吒2』による高い比較基準(前年同期の好実績)が要因であるとしています。
逆風にもかかわらず、IMAXは当四半期中にオーストラリアおよびニュージーランドのHOYTSとの10システムの契約を含む、40件以上の新規およびアップグレードシステムの契約を締結しました。調整後純利益は前年同期比33%増の1,000万ドルとなり、これは運営費用を前年同期の3,000万ドルから2,800万ドルに削減したコスト抑制策を反映しています。
同社が意欲的な2026年の目標を再確認したことは、現在の中国市場の停滞は一時的であり、世界的な成長と強力なラインナップが将来の収益を牽引するという自信の表れです。投資家は、今後公開予定の『オデッセイ』や『デューン 砂の惑星:PART3』などの作品が、マーケティング投資を通じて全地域での成長を再点火できるかどうかに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。