主なポイント:
- ジェフリーズの第2四半期売上高は22.1億ドルと、22.2億ドルの予想をわずかに下回る。
- EPSは1.02ドルと、コンセンサス1.24ドルを17.7%下回る。
- UBSは6月18日、同社株を「中立」に引き下げている。
主なポイント:

ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループが発表した第2四半期の純収入は22.1億ドルと、コンセンサス予想の22.2億ドルにわずかに届かなかった。
「今回の利益予想未達は、投資銀行手数料が想定よりも軟調な四半期であったことを反映している」と、6月18日にジェフリーズ株を「中立」に引き下げたUBSのアナリスト、マイケル・ブラウン氏は述べた。
1株当たり利益(EPS)は1.02ドルと、アナリスト予想の1.24ドルを17.7%下回った。一方、売上高は前年同期の16.3億ドルから35.6%増加し、EPSは前年同期の0.47ドルから2倍以上に拡大した。
この未達は、2026年後半を目前に、中堅投資銀行におけるディールメーキングの勢いに疑問を投げかけるものだ。ジェフリーズ株は約60.52ドルで取引され、株価収益率(PER)は18.7倍と、同業他社平均の16.5倍を上回るものの、米国資本市場業界全体の平均である40.5倍を大きく下回っている(Simply Wall Stのデータによる)。
ブラウン氏は6月18日、同社株の評価を「買い」から「中立」に引き下げる一方、目標株価を59ドルから67ドルに引き上げた。これは現行水準からの上昇余地が限定的であることを示唆する。この格下げは決算発表の数日前に行われており、アナリストが四半期業績が期待に届かないと予想していたことを示している。
ジェフリーズは四半期配当として1株当たり0.40ドル(年間1.60ドル)を支払っており、利回りは約2.55%となる。同社は今回の決算発表で将来見通しを示していない。
EPSの未達は短期的な株価を圧迫する可能性があり、今決算シーズンに業績を発表する他の中堅投資銀行に対するセンチメントにも重しとなる可能性がある。投資家は、経営陣が決算説明会でディアルパイプラインや市場シェアの動向に関する見解を示すかどうかに注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。