主なポイント:
- リンデの第1四半期調整後1株当たり利益(EPS)は4.33ドルで、市場予想の4.27ドルを上回りました。
- 同四半期の売上高は87.8億ドルで、アナリスト予想を3.15%上回りました。
- この産業ガスメーカーの利益は前年同期比で9.6%増加しました。
主なポイント:

リンデ(Linde plc、LIN)が発表した第1四半期決算は、米州部門における価格引き上げと販売数量の増加に支えられ、アナリスト予想を上回りました。
同社の発表によると、ヘルスケアおよび食品・飲料の最終市場における堅調なパフォーマンスが業績を支えました。産業ガスの世界的リーダーであるリンデは、安定性をもたらす長期契約の恩恵を受けています。
売上高は前年同期比8.3%増加し、調整後1株当たり利益は2025年第1四半期と比較して9.6%増加しました。決算発表前、アナリストは米州部門の営業利益が前年同期の11.4億ドルから12.0億ドルに上昇すると予測していました。なお、同社は今回の発表で業績見通し(ガイダンス)を公表していません。
リンデの決算は、産業企業が不透明な経済環境に直面する中で発表されました。この実績は、需要減退に直面しているスペシャリティ・ケミカル・セクターの一部競合他社とは対照的です。価格転嫁能力の高さが投資家にとって重要な要因となっています。
好調な決算報告は、年初から約17.5%上昇し、S&P 500の5.3%の上昇をアウトパフォームしているリンデの株価をさらに支える可能性があります。投資家は今後、2026年残りの期間に対する経営陣の見通しを確認するため、決算電話会議に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。