要点
- ロジテックの第4四半期売上高は10.9億ドル、非GAAP基準の1株当たり利益(EPS)は1.13ドルとなり、アナリスト予想を上回りました。
- ゲーミング部門の売上高が12%増、ビデオコラボレーション部門が13%増となったことが成長を牽引しました。
- 第1四半期の売上成長率を4%〜6%と予測し、11.9億ドルから12.2億ドルの範囲を見込んでいます。
要点

ロジテック・インターナショナル(Logitech International SA, LOGI)は、第4四半期の売上高が10.9億ドルになったと発表しました。これは7%の増加で、ウォール街の予想を上回り、コンピューター周辺機器への強い需要を示しています。
「当社の2026会計年度の強力な業績は、攻めの姿勢、コスト管理、そして敏捷性という当社の戦略と運営原則が機能していることを証明しています」と、ロジテックのハネケ・フェーバー最高経営責任者(CEO)は声明で述べました。
マウスやキーボードのメーカーである同社は、非GAAP基準の1株当たり利益(EPS)が1.13ドルだったと発表し、市場予想の1.10ドルを上回りました。売上高も予想の10.8億ドルをわずかに上回りました。
スイスと米国に拠点を置く同社の株価は、消費者および企業の支出を測るバロメーターとして注目されています。ロジテックは第1四半期の売上高が4%から6%成長すると予測しており、この勢いが2027会計年度まで続くことを示唆しています。
2026会計年度通期では、ロジテックの売上高は6%増の48.4億ドルとなり、非GAAP基準の営業利益は18%増の9.11億ドルに達しました。年間の非GAAP基準の売上総利益率は43.6%に達し、マッテオ・アンベルサ最高財務責任者(CFO)はこれを「パンデミック時のピークを除けば過去最高」と表現しました。
同社はゲーミング部門で大幅な加速を確認し、第4四半期の売上高は12%増加しました。ビデオコラボレーション機器も好調で、AIを活用してリモート会議を改善する新製品が寄与し、売上高は13%増加しました。同社の売上高で最大規模のカテゴリーの一つであるポインティングデバイス(マウス等)は、売上高が8%増加しました。
ロジテックは2026会計年度、配当と自社株買いを通じて株主に7.68億ドルを還元しました。同社は17億ドルの現金残高で年度を終えました。
2027会計年度第1四半期の見通しは引き続き堅調で、売上高は11.9億ドルから12.15億ドルの間と予想されています。前向きな見通しと、ゲーミングなどの主要成長分野での好調な業績は、ロジテックのイノベーションとコスト管理への注力が市場に受け入れられていることを示唆しています。投資家は、この成長軌道が維持できるかどうか、次回の決算報告に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。