主なポイント:
- Truistはメタに対して「買い」評価を維持、目標株価840ドル(44%の上値余地)
- メタの新たなサブスクリプション事業は2030年までに年間200億ドル超の収益を生む可能性
- Instagram Plusだけでそのうち約100億ドルを貢献すると予測
主なポイント:

メタ・プラットフォームズには2030年までに年間200億ドル超の収益を生み出す可能性を秘めた新たなサブスクリプション事業があると、Truistのアナリストが指摘した。
「デジタル広告で成長を続けながら、サブスクリプションを含む新たな収益源に多角化しているメタに対して、われわれは引き続き強気の見方を維持する」とTruistのアナリスト、Youssef Squali氏は述べた。
Squali氏はメタに対して「買い」評価と840ドルの目標株価を維持した。これは今月曜日の終値から約44%の上昇余地を示す。同ソーシャルメディア企業の株価は年初来で約11%下落している。Truistは、Facebook Plus、Instagram Plus、WhatsApp Plus、有料のMeta AIサービスといったサブスクリプション層が2030年までに3億6000万超の有料加入者を獲得し、メタの総収益の約5%を占めると試算する。
Instagram Plusは2030年までに年間約100億ドルの収益を生み、次いでMeta AIが約65億ドルになるとTruistは見積もる。Facebook PlusとWhatsApp Plusはそれぞれ約28億ドル、約20億ドルの貢献が見込まれる。サブスクリプション料金は月額2.99ドルから19.99ドルの範囲で、メタのAI関連層が高価格帯に位置する。
Truistはメタのサブスクリプション戦略を、グーグルがYouTubeやGoogle Oneに進出し2025会計年度に350億ドル超の収益を上げた動きと比較した。メタが最近開発したマルチモーダル推論モデル「Muse Spark」は、高度な画像・動画生成、無制限の音声会話、より高い計算リソースを求めるユーザー向けの「Thinking Mode」を備えたMeta OnePlusやMeta One Premiumなどのプレミアム層の立ち上げに貢献した。
長期的には、メタはハードウェア、特にメタグラスに紐づいた追加のサブスクリプションタイプを提供し、ストレージや長時間録画機能などの追加機能を提供する可能性があるとTruistは見ている。
このサブスクリプション事業の推進により、メタは依然として収益の大部分を占める中核の広告事業に加えて、第2の成長エンジンを手に入れる。投資家は今後数四半期のPlus層の加入率を、200億ドルの収益目標が達成可能かどうかの重要な指標として注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。