主なポイント:
- Nucorは第2四半期のEPSを4.70〜4.80ドルと予想、第1四半期の3.23ドルから上昇
- 全3セグメントで前期比増益を見込む
- 自社株買いと配当により年初来で株主に6億3000万ドルを還元
主なポイント:

Nucor Corp. は、鉄鋼価格の上昇を背景に、第2四半期の利益を1株当たり最大4.80ドルと予想し、前期比で約50%の増加を見込んでいる。
「当社は2026年第1四半期と比較して、全3事業セグメントで増益を見込んでいる」と、ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く同社は声明で述べた。
鉄鋼ミル部門が最大の増益を牽引し、平均販売価格の上昇と、過去の原材料調達コストに関連する約1億3000万ドルの現金還付金が寄与する見込み。鉄鋼製品部門と原材料部門も、販売数量の増加と価格の実現により増益を見込んでいる。
このガイダンスは、核融合エネルギー企業HelionへのNucorの投資再評価による0.20ドルの非現金利益を除いた、調整後1株当たり利益4.50〜4.60ドルを示唆している。同社株は過去1年で115%以上急騰し、約252.60ドルで取引されており、52週高値の270.90ドルに迫っている。
Nucorは2026年第1四半期に希薄化後1株当たり3.23ドル、前年同期に同2.60ドルの純利益を報告した。同社は第2四半期中に平均価格223.47ドルで約112万株を自社株買いし、年初来で自社株買いと配当を通じて株主に約6億3000万ドルを還元した。Nucorは54年連続で配当を維持している。
今回のガイダンス引き上げは、経営陣がエンド市場全体で鉄鋼製品に対する持続的な需要を見込んでいることを示唆している。投資家は7月27日の市場終了後に発表される第2四半期の決算発表と、7月28日のカンファレンスコールに注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。