Key Takeaways:
- 米国高速決済評議会がリップルとステラを主要なイノベーターに選出。
- G20国内決済システムの改善における役割に焦点が当てられた評価。
- この承認により、伝統的な金融機関との提携が加速する可能性。
Key Takeaways:

米国高速決済評議会(FPC)は4月15日、リップル(Ripple)とステラ(Stellar)をG20国内決済の主要なイノベーターに選出しました。この動きは、伝統的金融における両社の採用を加速させる可能性があります。J.P.モルガンから多様なテクノロジー企業まで、幅広いステークホルダーで構成される会員組織である同評議会は、決済インフラの近代化における分散型台帳技術の役割を強調しました。
「この評価は、国内決済インフラの近代化における分散型台帳技術の重要性の高まりを浮き彫りにしています」と、米国高速決済評議会の広報担当者は発表の中で述べました。
評議会のレポートでは、XRPを使用して即時の資金移動を実現するリップルの「オンデマンド・リクイディティ(ODL)」サービスと、低コストのクロスボーダー決済用に設計されたステラのネットワークを重要な技術として挙げています。CoinGeckoのUTC 16:00時点のデータによると、このニュースを受けてXRPの取引高は5%増加し、ステラのXLMトークンも同様の急増を見せました。
この承認はリップルとステラの両社にとって重要な裏付けとなり、決済効率の向上を目指すG20加盟国の銀行との新たな提携への道を開く可能性があります。今後の重要な試金石は、この評価が2026年末までに具体的なパイロットプログラムや統合へとつながるかどうかです。
長年、リップルとステラの両社は、自社の技術をSWIFTネットワークのような既存の金融システムに代わる優れた選択肢として位置づけるべく取り組んできました。FPCのイノベーターリストに含まれたことは、こうした努力が主流の金融界で勢いを増していることを示唆しています。レポートでは特に、これらの技術がG20諸国内の国内決済における決済時間とコストを削減する可能性について言及されています。
市場の反応は緩やかですが、投資家の前向きな見通しを示しています。XRPとXLMの即時の価格上昇に加え、この発表は、伝統的金融と分散型金融の橋渡しを目指すアルゴランド(ALGO)など、決済に特化した他の暗号資産にも長期的な影響を与える可能性があります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。