SBI VCトレード、日本初の規制下USDCレンディングを10%の利回りで開始
日本の金融大手SBIホールディングスのデジタルアセット子会社であるSBI VCトレードは、2026年3月18日に国内初の認可されたUSDコイン(USDC)レンディングサービスを開始しました。このプラットフォームは、個人投資家がSBIにステーブルコインを貸し付け、年間10%の金利を得ることを可能にし、個別の申請は提供あたり5,000USDCを上限とします。
この商品は、従来の預金ではなく、SBI VCトレードへの直接的な定期貸付として構成されています。この区別は、ユーザーの資産が分別保全の対象ではなく、SBIが破綻した場合に回収不能となる可能性があることを意味します。投資家はまた、貸付期間中にUSDCを引き出したり転送したりすることはできず、市場変動に対応する能力がないまま市場リスクにさらされます。
SBIの広範なステーブルコイン戦略に基づく今回の発表
このレンディングサービスは、1年以上にわたり開発が進められてきたSBIの拡大するデジタルアセット戦略における重要なマイルストーンを表しています。その基盤は、2025年3月26日にUSDCが日本での利用に関して完全な規制承認を受けた初のグローバルドル建てステーブルコインとなったことで築かれました。これに続き、SBIは8月22日にCircleとの合弁事業を発表し、国内でのUSDC採用を促進することを目指しています。
将来的には、SBIはステーブルコインの取り組みをさらに多様化しています。12月16日、同社はStartaleと提携し、規制された円建てステーブルコインを開発することを発表しました。トークン化された資産やグローバル決済を目的としたこの新しいステーブルコインは、2026年の第2四半期にローンチが予定されており、規制されたデジタル通貨を日本の金融エコシステムに統合するというSBIの長期的なコミットメントを強調しています。