主なポイント:
- SG Micro、香港IPOを開始、最大取引規模は46億香港ドル
- GICを含む26社のコーナーストーン投資家が約2億9300万米ドルをコミット
- 株式は6月26日に香港メインボードでの取引開始予定
主なポイント:

SG Micro(03661.HK)は、深セン創業板に上場するアナログ集積回路企業で、火曜日に香港IPOを開始し、最大取引規模は46億香港ドル(5億8700万米ドル)に達する。
同社は目論見書によると、世界で5400万株のH株を公開し、そのうち10%を香港の個人投資家、90%を国際機関投資家に割り当てる。最高公開価格は1株あたり85.2香港ドルに設定され、100株を1売買単位とする最低投資額は約8606香港ドルとなる。
GIC(シンガポール政府系投資ファンド)、JPMAMAPL、CPE Ginkgo、Hillhouse CapitalのHHLRA、GF Fund、さらに戦略的投資家であるHUAQIN(03296.HK)、SUNGROW POWER(300274.SZ)、ISOFTSTONE(301236.SZ)を含む、合計26社のコーナーストーン投資家が約2億9300万米ドルを総額でコミットしている。コーナーストーン・トランシェは今回の公募全体の相当部分を占めており、深セン上場の同チップメーカーに対する機関投資家の強い需要を示唆している。
申込期間は6月23日までで、株式は6月26日に香港メインボードでの取引開始が見込まれている。CICCと華泰国際が共同主幹事を務める。公募による純収入は、最高価格で約45億香港ドルと見積もられているが、同社は使途の内訳や超過申込倍率についてはまだ開示していない。
SG Microは、自動車、産業、家電等の用途向けにアナログおよびミックスドシグナル集積回路を設計している。深センと香港での二重上場は、国際的な資本へのアクセスと投資家基盤の拡大を目的に、香港での第二上場を目指すA株半導体企業の増加傾向に沿った動きである。
今回の価格設定により、SG Microのバリュエーションは、取引開始後に比較可能な上場同業他社との対比で試されることになる。6月26日の初日取引は、同株に対する市場の需要の最も明確なシグナルとなるだろう。コーナーストーン・トランシェからの機関需要は、中国の半導体自給自足推進の中で、同社の成長軌道に対する確信を示唆している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。