主なポイント:
- シェイク・シャック、第2四半期売上高ガイダンスを4億1500万~4億2000万ドルに引き下げ(従来は4億2400万~4億2800万ドル)
- 既存店売上高成長率見通しを2.5%~3.0%に下方修正(従来は3.0%~5.0%)
- 牛肉コスト上昇と競争激化を背景に、株価は最大10%下落
主なポイント:

シェイク・シャックは2026年度の全主要指標においてガイダンスを下方修正した。マクロ経済の不透明感、牛肉コストの上昇、競争圧力をその理由として挙げている。
同社は規制当局への提出書類の中で、「今回の見通し修正は、マクロ経済の不確実性と競争環境を反映したものだ」と述べた。
同バーガーチェーンは現在、第2四半期の売上高を4億1500万~4億2000万ドルと見込んでいる。従来の目標は4億2400万~4億2800万ドルだった。既存店売上高の成長率は3.0%~5.0%から2.5%~3.0%に引き下げられ、レストラン事業の利益率ガイダンスは24.0%~24.5%から22.0%~23.0%に低下した。
このガイダンス下方修正により、同社株は最大10%下落し、2年ぶりの安値をつけた。時価総額は2億ドル以上消失した。株価は発表直後に62.64ドルで取引された後、さらに下げ幅を拡大した。
通期ベースでは、シェイク・シャックはレストラン事業の利益率見通しを23.0%~23.5%から22.0%~23.0%に縮小し、中間値で1ポイント引き下げた。調整後EBITDAガイダンスは2億3000万~2億4500万ドルから2億2500万~2億3500万ドルに、純利益ガイダンスは5000万~6000万ドルから4500万~5500万ドルにそれぞれ引き下げられた。
同社はライセンス収入の見通しを1350万~1370万ドルで据え置き、約8店舗のライセンス契約による新規出店を見込んでいる。直営店の新規出店は従来の16~19店舗から約16店舗と予想される。
シェイク・シャックは、投入コストの上昇に苦しむファストカジュアルチェーンの拡大リストに名を連ねることとなった。マクドナルドは直近四半期に既存店売上高が3.4%減少し、消費者が外食を控えている。一方、外食産業全体では商品価格、特に牛肉の上昇による圧力に直面している。牛肉はシェイク・シャックのコストベースの大部分を占めている。
今回の格下げにより、シェイク・シャックの株価は2024年半ば以来の低水準となり、60ドル近辺のサポートラインが試されている。投資家は、利益率の圧縮が安定化しているのか、それとも加速しているのかを見極めるため、8月初旬に予定されている同社の第2四半期決算報告を注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。