主なポイント:
- Sharplinkが8カ月ぶりにイーサリアムの買い付けを再開
- ETHが2026年安値をつけ、機関投資家の積み増しを誘発
- チャロムCEOは5月に3つの触媒を挙げ、一部が現実化しつつある
主なポイント:

Sharplinkは8カ月ぶりにイーサリアムの買い付けを再開した。最高経営責任者(CEO)のジョセフ・チャロム氏は5月に示した触媒が現実化し始めていると判断。ETHは2026年安値近辺で推移している。
「STRCはビットコイン保有高と米ドル準備金の両方に支えられている」と、ビットコイン財務管理企業OranjeBTCのビットコイン戦略・リサーチ担当ディレクター、サム・キャラハン氏は述べた。「今後5~10年のビットコインのパフォーマンスが良好になるとの見通しを持っているのであれば、現在の市場環境でビットコインを買うのは極めて魅力的だ」
チャロム氏は5月にETHの3つの触媒を挙げていたが、その一部はすでに具体化し始めている。同社の再参入の決断は長期にわたる待機期間を経たもので、CEOが底値とみなす価格帯での確信の復活を示唆している。Sharplinkはこれまでに、イーサリアムを機関投資家向けに準備するための独立した非営利研究機関「Ethlabs」の立ち上げを支援。BitMineのトム・リー会長やイーサリアム共同創業者のジョー・ルービン氏と共に参画した。
「我々はイーサリアムにおける機関投資家スーパーサイクルの幕開けに立っている。この組織の研究者たちこそ、ネットワークをその流れに乗せる準備をする人々だ」とチャロム氏はEthlabsの立ち上げ発表で述べた。今回の買いは、タカ派的なFRB(米連邦準備制度理事会)、6週連続のETF流出、夏場の流動性細りといったマクロの逆風にETHが直面する中での決断だが、この水準での機関投資家による積み増しは、一部の大口保有者が売りを撤退理由ではなく買い機会と捉えていることを示唆している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。