主なポイント:
- 6月4日、SHIBの純取引所流出は1100億トークンに達した
- 先物ネットフローは144%減少、トレーダーがレバレッジポジションを手仕舞い
- 価格は8%下落し0.00000553ドルに、RSIは24で売られ過ぎ圏に接近
主なポイント:

柴犬コイン(SHIB)は6月4日、純取引所流出が1100億SHIBに達し、24時間の先物流出は144%減少した。弱気圧力の強まりを受け、トレーダーは現物とレバレッジポジションの両方から撤退している。
Coinglassのデータによると、先物の純流出は過去24時間で約238万ドルに達し、純変化率は140%以上減少した。建玉(OI)は6%減少して4940万ドルとなり、先物取引高は0.88%減の7860万ドルと、デリバティブ市場への参加が低下している。
取引所フローデータは現物側でも同様の傾向を示している。SHIBは約4570億トークンの取引所流出に対し、流入は3470億トークンで、純流出は約1100億SHIBとなった。複数の時間軸で現物ネットフローはマイナスを維持し、過去1日で約82万6000ドル、過去3日間では220万ドル超が現物市場から流出した。取引所の準備高は80.25兆SHIBを超えて上昇し、保有者が好材料とみなしていた長期的な減少傾向の一部を反転させている。
テクニカルな状況は依然として厳しい。SHIBは0.00000553ドルで取引されており、過去24時間で8%下落した。複数月にわたる保ち合い構造の下限を下抜けた格好だ。同トークンは50日、100日、200日の各移動平均線を下回って推移しており、相対力指数(RSI)は売られ過ぎ圏に近い24にある。0.0000054ドル付近の重要サポートゾーンはこれまで維持されているが、繰り返しテストされることでブレイクダウンのリスクが高まっている。歴史的に見れば、極端な悲観は急激な逆張りラリーを可能にしてきたが、価格の下落、先物フローのマイナス、取引所準備高の上昇が重なっており、現時点では売り手が主導権を握っていることを示唆している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。