主なポイント:
- 7月1日に4930億SHIBが取引所に移動
- 時価で約290万ドル相当の流入
- 6月下旬の蓄積局面後、トークンは年間安値付近で取引
主なポイント:

7月1日、4930億以上の柴犬コイン(SHIB)が暗号資産取引所に流入した。ミームコインは2026年の最安値圏で推移している。
Arkham Intelligenceのオンチェーンデータによると、これらの流入は、6月下旬に大口保有者による引き出しが行われた期間を経て、取引所の供給量を押し上げた。
現在の価格で約290万ドル相当となる4930億SHIBの移動は、売り圧力のリスクを高めているとArkhamのデータは示している。流入はRevolut、Bithumb、Binanceなど複数のプラットフォームに分散して確認された。
この預け入れの急増は、6月25日から29日にかけて大口保有者が取引所から7810億SHIBを引き出し、時価総額24億8000万ドルでトークンが再び暗号資産トップ30に返り咲く一因となった、最近の蓄積局面を覆しかねない。SHIBは6月に15%以上、年初来では38%下落し、今月初めには5年ぶりの安値を記録した。
CryptoQuantのデータによると、今回の流入後、取引所におけるSHIBの総供給量は約86兆9000億トークンに達し、トークンの取引所準備金は高水準にある。増加した利用可能な供給量は、回復の試みを抑制する可能性のある在庫過剰リスクを生み出している。
この動きは、ビットコインが下落しアルトコインが圧力を受ける中、暗号資産市場全体が逆風に直面している時期に起きている。SHIBの価格動向は、年初の上昇分を複数のトークンが失っているミームコインセクター全体の弱さを反映している。
投資家は、これらの取引所への流入が実際の売り注文につながるのか、それともマーケットメーカーによる流動性供給のために使用されるのかを見極めようとしている。取引所の準備金が持続的に減少すれば、新たな蓄積の兆候となり、年間安値からの回復を支える可能性がある。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。