主な要点:
- テレグラムはTON財団に代わり、The Open Network (TON) の最大のバリデーター兼推進役となります。
- この動きは、取引手数料の6分の1への削減とネットワークのブロックタイムの10倍の高速化を受けたものです。
- テレグラムのエコシステムへの関与深化というニュースに市場が反応し、トンコイン ($TON) は6%上昇して1.43ドルとなりました。
主な要点:

テレグラムのCEOパベル・ドゥロフ氏が、同メッセージングプラットフォームが自ら創設したブロックチェーンであるThe Open Network (TON) の最大のバリデーター兼主要な推進役を引き継ぐと発表したことを受け、トンコイン ($TON) は6%上昇して1.43ドルとなりました。
ドゥロフ氏は月曜日の投稿で、「テレグラムはTON財団に代わってTONの原動力となり、その最大のバリデーターになります。焦点は技術的優位性に移ります」と述べました。
この戦略的シフトは、「Make TON Great Again (MTONGA)」と呼ばれるロードマップの一環としての技術的改善の流れを汲むものです。ネットワーク上の取引手数料は約6分の1に削減され、1取引あたり約0.0023ドルから0.0005ドルに低下しました。4月には、新しいコンセンサスメカニズムであるCatchain 2.0の導入により、ブロックタイムが2.5秒から400ミリ秒に短縮され、1秒未満での取引確定(ファイナリティ)を実現しました。
この統合の深化は、2020年に新規コイン公開(ICO)を巡る米証券取引委員会(SEC)からの規制圧力によりテレグラムが断念せざるを得なかったプロジェクトにとって、新たな章の始まりを意味します。プロジェクトはその後、The Open Network財団を結成したコミュニティによって存続してきました。テレグラムが再びリーダーシップを発揮することで、今後は新しい開発者向けウェブサイトの公開や、3週間以内に予定されているさらなるパフォーマンスのアップグレードが控えています。テレグラムの9億人のユーザーと統合されたブロックチェーンにとって、これらのパフォーマンス指標はアプリ内購入や個人間送金を実現するための基本要件となります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。