合併により英国最大の独立系生産者が誕生、日量25万boe/dを生産へ
2026年3月30日、トタルエナジーズは英国の上流石油・ガス事業をNEO NEXTと統合し、NEO NEXT+という新会社を設立しました。この取引により、新会社は英国大陸棚における最大の独立系生産者となり、2026年からは日量25万バレル以上の石油換算量(boe/d)の生産が見込まれます。トタルエナジーズはNEO NEXT+の株式47.5%を保有し、新合弁事業における筆頭株主として北海での戦略的プレゼンスを強化します。
取引はトタルエナジーズの英国エネルギーへの60年にわたるコミットメントを強化
この動きは、トタルエナジーズが60年以上にわたり英国エネルギー部門で果たしてきた長年の役割を確固たるものにします。2025年には、同社の持ち分生産量は日量10万4,500 boe/dであり、その運営する施設は英国大陸棚の総ガス生産量の約27%を占めていました。今回の合併は、効率性と財務実績を向上させることで、その基盤の上に築き上げることを意図しています。
この合併の完了とNEO NEXT+の設立は、トタルエナジーズが英国の石油・ガス部門に対する長期的なコミットメントにおいて重要な一歩を示すものです。国のエネルギー供給に貢献する一方で、NEO NEXT+の規模と資産ポートフォリオは相乗効果を促進し、会社のキャッシュフロー創出能力を高めるでしょう。
— トタルエナジーズ会長兼CEO パトリック・プヤンネ
統合戦略は化石燃料と1.1GWの再生可能エネルギーのバランスをとる
この石油・ガス資産の統合は、英国におけるトタルエナジーズの広範な「統合電力」戦略と並行して進められています。同社は、シーグリーン洋上風力発電所などのプロジェクトからすでに設置されている総1.1GWの容量を含め、再生可能エネルギーポートフォリオを積極的に拡大しています。さらに5GWの洋上風力および太陽光プロジェクトが現在開発中です。この二重のアプローチにより、トタルエナジーズは既存の炭化水素資産を最適化しつつ、低炭素エネルギー市場におけるプレゼンスを拡大することができ、進行中のエネルギー転換に向けて自社を位置づけています。