主なポイント:
- UBSは2026年終盤まで中国AIテクノロジーハードウェア株に強気姿勢を維持
- 王宗豪氏は光モジュール、メモリ、GPU、半導体装置のリーダー企業を選好
- CLSAはGIGADEVICEの目標株価を1,254香港ドルに引き上げ、同株は最高値を更新
主なポイント:

UBSは、力強い売上高と利益成長が今後も同セクターのパフォーマンスを支えるとして、2026年終盤まで中国AIテクノロジーハードウェア株に強気姿勢を維持すると表明した。
「力強い売上高と利益成長が、AIテクノロジー企業のパフォーマンスを今後も支えるだろう」とUBS中国株式ストラテジー・リサーチ責任者の王宗豪氏はリポートで述べた。同氏は、光モジュール、メモリ、GPU、銅張積層板、半導体装置といった主要AIサブセクターのリーダー企業を選好している。
中国AIテクノロジーの上昇サイクルが徐々にピークに近づいている兆候はあるものの、来年は関連企業と業界がAIに関する約束を実際に果たせるかどうかを試す重要な時期になると王氏は指摘。能力拡大が続き、来年は成長が減速するにつれて市場の変動性が高まる可能性があり、世界のサプライチェーンへの浸透をさらに進める業界リーダーがアウトパフォームする見込みだと述べた。
この強気見通しは、中国のAIハードウェアセクターが、北京が米国との技術格差を縮めようとする動きの中で投資家の注目を集めている中で発表された。別の動きとして、CLSAはGIGADEVICE(03986.HK)の目標株価を従来から1,254香港ドルに引き上げ、同株は13%超上昇して最高値を更新した。ニッチなメモリチップメーカーであるGIGADEVICEは、AI主導の特殊メモリソリューションに対する需要急増の顕著な恩恵を受けてきた。
世界最大級の投資銀行の一角であるUBSによるこの支持は、中国AIハードウェア銘柄への機関投資家資金の流入を促進すると予想される。このリポートは、UBSが現在の上昇サイクルのピークが近づいているにもかかわらず、同セクターの持続的なファンダメンタル・モメンタムを認識していることを示唆している。投資家は、主要サブセクターリーダーの今後の決算発表を注視し、売上高成長が高まった期待に追いつけるかどうかを判断することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。