主なポイント:
- WedbushのDan Ives氏は、市場がマイクロソフト株を過小評価していると指摘
- Ives氏は、サンフランシスコで開催されたマイクロソフトのBuild 2026カンファレンス開幕に合わせてこの見解を示した
- 同アナリストは、AIのマネタイズが市場で過小評価されていると見る
主なポイント:

Wedbush Securitiesのアナリスト、Dan Ives氏によれば、マイクロソフトがサンフランシスコで年次開発者会議「Build」を開幕する中、同社株は市場で過小評価されているという。
「市場はマイクロソフトのAIマネタイズ経路を適切に評価していない」と、WedbushのマネージングディレクターであるIves氏はCNBCの「Closing Bell」で語った。「Buildは、目の前にある巨大な機会を投資家に再認識させる触媒となる。」
マイクロソフトのBuildカンファレンスは6月2日から3日までフォート・メイソン・センターで開催され、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)が基調講演を行う。このイベントでは通常、Windowsと人工知能の統合に関する同社のビジョンが製品群全体にわたって示される。今年の会議は、マイクロソフトがAlphabet Inc.、Amazon.com Inc.、そして増加するAIスタートアップ企業とエンタープライズクラウドおよびAIワークロードを巡って競争する中での開催となる。
Ives氏の強気な見解は、AI支出のリターンや独禁法監視の可能性に対する懸念からメガキャップ・ハイテク株に重しとなっている最近の市場センチメントとは対照的だ。マイクロソフト株は今年、同社の多額の設備投資からのAI収益転換のペースを投資家が議論する中、レンジ内で推移している。
同アナリストの見解は、AIインフラ支出が市場で依然として過小評価されているとする彼のより広範なテーゼと一致する。Wedbushは、Copilot製品やAzureクラウドプラットフォームを通じたエンタープライズAIにおける同社のリーダーシップを挙げ、マイクロソフトに対して最も強気な見方を示す声の一つである。
マイクロソフトは2026年度第4四半期の決算発表を7月下旬に予定している。同社は直近の四半期に656億ドルの売上高を計上し、Azureおよびクラウドサービスの売上高は前年同期比33%増加した。投資家は、AI関連の収益貢献と設備投資計画に関する最新のガイダンスに注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。