主なポイント:
- 芯碁微装は1280万株を1株当たり240~253香港ドルで公開
- 17社のアンカー投資家が約2億200万米ドルをコミット
- 純調達額約30億7000万香港ドルを研究開発、設備増強、買収に充当
主なポイント:

ダイレクトライトリソグラフィー装置メーカーの芯碁微装(09630.HK)は香港IPOを開始し、1280万株を1株当たり240~253香港ドルで公開する。
今回の公募は1284万株のH株で構成され、10%を香港の個人投資家向け、90%を国際的な機関投資家向けに割り当てる。CICCが単独主幹事を務める。申込期間は6月23日までで、6月26日にメインボードでの取引開始が見込まれている。
本IPOには17社のアンカー投資家が参加しており、合肥市国資委、Hillhouse CapitalのHHLRA、VGT(02476.HK)、MONTAGE TECH(06809.HK)、通富微電子(002156.SZ)、陽光電源(300274.SZ)などが名を連ねている。これらの投資家は約642万株の引き受けをコミットした。中間価格である246.41香港ドルで計算すると、アンカー投資家向けのトランシェは約2億200万米ドルに相当する。
純調達額は約30億7000万香港ドルを見込む。同社は調達資金の約27%を戦略的投資と買収に、25%を研究開発に、20%を海外売上拡大に、18%を生産能力増強に、10%を運転資金および一般企業目的に充当する計画だ。
すでに上海の科創板(688630.SH)に上場している芯碁微装は、半導体および先端パッケージング用途で使用されるダイレクトライトリソグラフィー装置を製造している。香港上場により、同社はより広範な国際的な投資家基盤にアクセスできるようになる。6月26日の初日取引は、香港市場における半導体専用装置株への需要を試すことになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。