要点:
- 調整後EPS(1株当たり利益)は0.26ドルとなり、関税による0.09ドルの向かい風があったものの、市場予想を0.08ドル上回りました。売上高は8%増の3億8,040万ドルでした。
- 2026年度の調整後EPS予想は、従来の2.77〜2.83ドルから2.83〜2.89ドルの範囲に引き上げられました。
- 取締役会は自社株買いの枠を5億ドルに拡大し、財務状況への自信を示しました。
要点:

YETIホールディングス(NYSE: YETI)が発表した第1四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.26ドルとなり、関税による1株当たり0.09ドルの影響を吸収しながらも、ウォール街の予想である0.18ドルを上回りました。
マット・レインチェス社長兼最高経営責任者(CEO)は、「当社の第1四半期決算は2026年の素晴らしいスタートを切り、第4四半期からの勢いを維持・加速させました。YETIは、ドリンクウェアおよびクーラー&装備品の両方で、米国の消費者需要が非常に強いことを確認しました」と述べました。
このアウトドア用品メーカーの業績は、主要な指標でアナリストの予測を上回り、特に卸売チャネルの好調が業績を牽引しました。また、同社は自社株買いの承認枠を5億ドルに拡大しました。
年初の好調なスタートを受け、YETIは2026年通期の見通しを引き上げました。同社は現在、売上高成長率を従来の6〜8%から7〜8%に上方修正しています。調整後EPSは、14〜17%の成長を反映し、2.83〜2.89ドルになると予想されています。
同社の成長は、1億8,360万ドルを売り上げた卸売チャネルの19%急増によって支えられました。この業績は過去3年以上で最高と評され、法人向け販売の減少により伸び悩んだ消費者直接販売(DTC)チャネルの結果を補いました。
製品カテゴリー別では、クーラー&装備品の売上高が11%増の1億5,610万ドル、ドリンクウェアカテゴリーが5%増の2億1,690万ドルとなりました。この業績は、同社の中核製品および拡大された製品ラインに対する継続的な消費者需要を示しています。
更新されたガイダンスは、経営陣が関税によるコスト圧力が管理可能であり、消費者需要が引き続き堅調であると確信していることを示唆しています。投資家は、関税の影響が2026年上半期にピークに達すると予想される中で、同社が利益率を拡大し続けられるかどうかに注目しています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。