Key Takeaways:
- シティはKBラミネートの目標株価を43香港ドルに設定。予想PERは19倍。
- 原材料コストの上昇により、同社は銅張積層板(CCL)の価格を10%引き上げ。
- ガラス繊維の不足と銅価格の高騰が値上げの主な要因。
Key Takeaways:

シティグループは、建滔積層板(KBラミネート、01888.HK)の「買い」評価を再確認し、10%の値上げを受けて目標株価を43香港ドルに設定しました。
同行のレポートによると、銅張積層板(CCL)の値上げは、上流工程での深刻なガラス繊維不足と銅価格の上昇に直接対応したものです。
KBラミネートは、CCLの平均販売価格を1枚あたり約170人民元に引き上げました。シティの43香港ドルの目標株価は、来期の株価収益率(PER)19倍に相当し、同社のコスト転嫁能力に対する自信を反映しています。
アナリストによる前向きな評価にもかかわらず、KBラミネートの株価は7.5%下落しました。これは、利益率の圧迫に対する市場の懸念を示唆しています。同社は、債務の借り換えと新たなM6グレードの生産設備資金に充てるため、80億人民元の協調融資を計画しています。
今回の値上げは、供給網が逼迫する環境下でのKBラミネートの価格決定力を示しています。投資家は、次の主要な材料として、80億人民元の融資の実行状況や高スペックな新生産ラインの開発に注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。