主な要点
- 第1四半期の売上高は6億3,130万ドルとなり、コンセンサス予想の6億2,100万ドルを上回りました。
- マーケットプレイスの総取扱高(GMS)は前年同期比5.5%増となり、2年間にわたる減少傾向に終止符を打ちました。
- 2026年の全四半期でGMSの成長が継続すると見込んでおり、通期の業績見通しを引き上げました。

Etsy Inc. (NASDAQ:ETSY) が発表した第1四半期決算はウォール街の予想を上回り、商品売上高の成長回復がオンラインマーケットプレイスの回復の兆しと受け止められ、同社の株価は早朝の取引で10%以上上昇しました。
「2026年第1四半期は、当社の成長戦略が成果を上げ始めているという心強い兆候を示しました」と、クルティ・パテル・ゴヤル最高経営責任者(CEO)は声明で述べました。彼女は、最近の進展を持続的な長期拡大につなげる同社の能力に強い自信を示しました。
ハンドメイド品やヴィンテージ品の人気オンライン市場を運営する同社は、売上高6億3,130万ドル、1株当たり利益(EPS)89セントを計上しました。この結果は、売上高6億2,100万ドル、EPS 62セントというアナリスト予想を大幅に上回りました。
主力のEtsyマーケットプレイスにおける極めて重要な指標である総取扱高(GMS)は、前年同期比5.5%増の25億ドルとなり、2年以上にわたる前年割れの後、初めて増加に転じました。また、同プラットフォームののアクティブバイヤー数も2024年初頭以来初めて前四半期比で増加し、勢い回復の新たな兆しとなりました。
第2四半期について、EtsyはマーケットプレイスのGMSを24.8億ドルから25.3億ドルの間と予測しており、これは前年同期比3%〜5%の成長を意味します。年初の好調なスタートを受け、経営陣はEtsyマーケットプレイスの通期予想を「横ばい」から「1桁台前半の成長」に引き上げ、調整後EBITDAマージンの目標値である28%〜30%を据え置きました。
好調な業績と見通しの改善は、Etsyの戦略的取り組みが消費者に浸透しつつあることを示唆しています。投資家は、バイヤーの増加と支出の回復が持続可能かどうかを見極めるため、7月に発表予定の第2四半期決算に注目することになります。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。