主な要点:
- Pomerantz LLPは、投資家に代わってPicS N.V.(NASDAQ: PICS)の証券詐欺の可能性について調査を行っています。
- この調査は、PicPayが信用損失パラメータを修正し、5億9,000万レアルを最高リスクカテゴリーに再分類したことを受けたものです。
- PicPayの株価は、このニュースを受けて1株あたり3.56ドル(22.5%)下落し、12.27ドルで取引を終えました。
主な要点:

Pomerantz LLPは、信用損失会計の大幅な変更を受けて株価が22.5%急落したことを受け、PicPayとして運営されているPicS N.V.(NASDAQ: PICS)について、証券詐欺の可能性があるとして調査を行っています。
2026年5月14日に発表されたこの調査は、PicPayと同社の一部の役員および取締役が不法な事業慣行に関与したかどうかを対象としている、と同法律事務所の声明は述べています。Pomerantzは、企業および証券の集団訴訟で知られる著名な法律事務所です。
今回の調査は、PicPayが2026年3月18日に発表した2025年度第4四半期決算を受けたものです。同社は、予想信用損失(ECL)の計算に厳格な新ポリシーを導入したことを明らかにし、その結果、5億9,000万レアルの融資残高が最高リスクカテゴリーである「ステージ3」に再分類されました。この変更により、同社のECLは8,800万レアル(1,756万ドル)増加しました。
市場はこの開示に即座に反応しました。PicPayの株価は2026年3月19日に1株あたり3.56ドル(22.5%)下落し、12.27ドルで取引を終えました。これは、1株19.00ドルで価格設定された2026年1月29日の新規株式公開(IPO)からわずか数週間後のことでした。この調査は同社に大きな不確実性をもたらし、集団訴訟につながる可能性があります。
株価が新安値まで急落したことは、同社の財務開示と内部統制に対する投資家の懸念を反映しています。Pomerantzによる調査の結果と、その後の法的措置が、株主にとっての次の主要な注目イベントとなります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。