主なポイント:
- Sharplinkは1ETHあたり1,611ドルで1万ETHを購入し、総保有量を88万6,725枚に拡大。
- 同社は登録直接募集で7,500万ドルを調達し、この買収資金に充当。
- Sharplinkは自社株買い戻しプログラムのもと、210万株を1株あたり4.69ドルで買い戻し。
主なポイント:

Sharplink Inc.は約1,600万ドル相当の1万イーサ(ETH)を購入し、火曜日時点で13億8,000万ドル相当となる88万6,725ETHに企業財務準備金を拡大した。
「当社の資本配分の哲学は規律正しく、かつ率直である。すなわち、あらゆる資金調達の決定は、1株あたりのETHを増加させるという長期的な目標に基づいて行われる」とジョセフ・チャロム最高経営責任者(CEO)は声明で述べた。
ナスダック上場企業である同社は、6月30日の提出書類によると、1ETHあたり平均1,611ドルを支払った。この購入は、前週に完了した普通株とワラントによる7,500万ドルの登録直接募集によって資金調達された。Sharplinkはまた、SBET株213万2,773株を1株あたり4.69ドルで買い戻し、2025年8月以降の自社株買い戻し総額は400万株を超えた。
エクイティを発行してETHを購入すると同時に株式数を削減するという二重の戦略は、Strategy社がビットコイン向けに先駆けた資本リサイクルモデルを反映している。Sharplinkの財務準備金は現在、63万2,719のネイティブETH、18万1,299の流動性ステーキングトークン、7万2,707のラップ済み再ステーキングETH(weETH)を保有しており、スポット価格エクスポージャーを超えた2つのレイヤーで利回りを生み出している。
今回の購入は、10月以来となるSharplinkのETH取得であり、イーサが1,562ドル付近で取引され、過去1カ月で22%下落、過去最高値の4,946ドルから68%下落している中での実施となった。SBET株は火曜日に約3%下落して4.76ドルとなり、過去1カ月で22%下落している。
Sharplinkの3つの商品からなる財務準備金構造により、同社は保有資産の約29%についてステーキングおよび再ステーキングの利回りを得ているが、weETHポジションにはネイティブETHにはないスラッシング(没収)リスクが伴う。同社はまた、BitMine Immersion Technologiesと提携し、イーサリアム開発に特化した非営利研究組織Ethlabsを支援するとともに、Galaxy Researchとともにオンチェーン利回りにアクセスするための1億2,500万ドルのファンドを立ち上げた。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。