主なポイント:
- ゼブラ・テクノロジーズは第1四半期の非GAAPベースEPSが4.75ドルとなり、市場予想の4.21ドルを12.8%上回りました。売上高は15億ドルで、予想を1.5%上回りました。
- 同社は2026年通期の売上高成長率予測を10%〜14%に、非GAAPベースEPSのガイダンスを18.30ドル〜18.70ドルの範囲にそれぞれ上方修正しました。
- 発表後、株価は最大19.5%急騰。ゼブラは価格引き上げとコスト削減によりメモリ供給の制約を相殺する一方、自社株買いを継続する計画です。
主なポイント:

ゼブラ・テクノロジーズ(NASDAQ: ZBRA)の株価は、第1四半期の売上高と利益がアナリスト予想を上回り、通期の業績見通しを引き上げたことを受けて、最大19.5%急騰しました。
ビル・バーンズ最高経営責任者(CEO)は、「この結果は、当社のポートフォリオ全体における好調な需要トレンドと、ゼブラ・チームによる強力な実行力を反映したものです」と述べ、特に製造業の最終市場における好調さと、最近買収したElo Touch事業の勢いを強調しました。
2026年3月期の第1四半期において、ゼブラは前年同期比14.3%増の15億ドルの売上高を計上し、ザックス社のコンセンサス予想を1.52%上回りました。調整後1株当たり利益(EPS)は4.75ドルで、コンセンサス予想の4.21ドルを約13%上回り、前年同期比で18%の増加となりました。
今後の見通しとして、ゼブラは2026年通期の売上高成長率予測を10%〜14%に引き上げ、非GAAPベースのEPS見通しを従来のコンセンサス予想である約17.95ドルを大幅に上回る18.30ドル〜18.70ドルの範囲に上方修正しました。同社は年間で少なくとも9億ドルのフリーキャッシュフローを創出する見込みです。第2四半期については、売上高成長率を14%〜17%、非GAAPベースのEPSを4.20ドル〜4.50ドルと予想しています。
この力強い見通しは、メモリ供給の制約による逆風がある中で示されました。経営陣は、価格の引き上げ、コスト削減、その他の供給対策を組み合わせることで、利益率への2ポイントの影響を緩和できるとの考えを示しました。同社のコネクテッド・フロントライン部門は、Elo Touchの買収を含め20.6%成長し、アセット・ビジビリティ&オートメーション部門はマシンビジョンが牽引して4.8%増加しました。
同社は株主への利益還元に積極的で、年初から現在までに5億ドルの自社株買いを実施しました。経営陣は、条件が引き続き魅力的であれば、フリーキャッシュフローの全額を自社株買いに充てる柔軟性があると述べています。
ガイダンスの上方修正は、オートメーションおよび製造業における強い需要が継続するという経営陣の自信の表れです。投資家は、同社の価格戦略がメモリコストの上昇による利益率への圧迫を首尾よく相殺しているかどうかを確認するため、第2四半期の決算を注視することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。