要点:
- 吉利は第1四半期に18万台を販売した後、2026年の海外販売目標を64万台に設定しています。
- 海外での1台当たり利益は1万3000〜1万5000元に達する可能性があり、これは国内市場の約3倍に相当します。
- 同社は4月13日に新しいiHEV技術を発表し、主要5モデルに採用する予定です。
要点:

吉利汽車(0175.HK)の経営陣は、グローバル展開の加速に伴い、海外での1台当たり利益が国内市場の約3倍にあたる最大1万5000元に達する可能性があると述べました。
モルガン・スタンレーは、同社経営陣が中国投資家カンファレンスに出席した後のレポートで、海外販売の成長と利益率の拡大が吉利汽車の長期的な中核戦略であると指摘しました。同銀行は、同社株の投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を25香港ドルに据え置きました。
同社は2026年の海外販売目標64万台を再確認し、第1四半期にすでに18万台を販売したことで着実な進展を示しました。経営陣はまた、原材料価格の上昇を相殺するため、1台当たり平均7000元から8000元のコスト削減を目指す一方で、厳格な価格規律を維持する方針です。
このニュースを受けて、吉利の香港上場株は一時6.5%近く上昇し、前場の終値は23.4香港ドルとなりました。同社は4月13日に新しいハイブリッド技術「iHEV」を正式に発表する予定で、まずは「銀河(Galaxy)」や「領克(Lynk & Co)」ブランドを含む主要5モデルに採用されます。
積極的な海外展開と高収益車両への注力は、BYDのような競合他社と世界規模で競争するという吉利の戦略を物語っています。投資家は、中国国外での市場シェア獲得に不可欠な燃費性能やパフォーマンスの詳細について、4月13日の技術発表に注目しています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。