Key Takeaways
- 第1四半期の調整後EBITDAは24億5,800万香港ドルで、市場予想の23億5,000万香港ドルを上回りました。
- 純収益は87億6,700万香港ドルに達し、前年同期比10%増となったものの、前期比では9%減となりました。
- CICCは、好調なEBITDA実績を理由に、投資判断「アウトパフォーム」と目標株価16.1香港ドルを維持しています。

MGMチャイナ・ホールディングス(2282.HK)は、第1四半期の調整後EBITDAが24億5,800万香港ドルになったと発表しました。これは、前期比で減収減益となったものの、市場予想を約5%上回る結果です。
中金公司(CICC)はこのニュースを受け、投資判断「アウトパフォーム」と目標株価16.10香港ドルを据え置きました。予想を上回った主な要因として、期間中の勝率が想定より低かったことを挙げています。JPモルガンのアナリストも別のレポートで、結果が市場予測を5%上回ったと言及していますが、同社は投資判断を「中立」としています。
同社の当期純収益は87億6,700万香港ドルで、前年同期比では10%増加しましたが、前第4四半期比では9%減少しました。調整後EBITDAも同様の傾向を示し、前年比では4%増加しましたが、前期比では11%減少しました。両指標ともに、パンデミック前の2019年第1四半期水準の152%まで回復しています。なお、純利益および1株当たり利益については開示されていません。
予想を上回る利益を計上したものの、5月4日の香港市場で株価は3.8%下落しました。空売り比率が総売買代金の45%以上を占めたことも影響しています。この結果は、再開後の力強い回復を経て、カジノ収益が正常化に向かう可能性を浮き彫りにしています。
今回の業績は、収益成長が鈍化する中でも、良好な運営効率が利益を支えていることを示唆しています。投資家は、潜在的な需要が持続しているかを見極めるため、間近に迫ったゴールデンウィークの連休データを注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。