要点
- 2026年第1四半期の全体売上高は前年同期比で75%から80%増加しました。
- 中国本土事業が主な牽引役となり、売上高は100%から105%急増しました。
- この好調な業績は、同社が大ヒットキャラクター「LABUBU(ラブブ)」以外のIPポートフォリオを積極的に多様化させている中で達成されました。
要点

ポップマート・インターナショナル・グループ(09992.HK)の第1四半期売上高は、中国本土での売上が2倍以上に増加したことに支えられ、前年同期比で75%から80%急増しました。これは、同社のコレクター玩具に対する消費者の旺盛な需要を示しています。
この業績は年初の力強いスタートとなり、3月の不安定な株価推移を受けてモーニングスターのアナリスト、ジェフ・チャン氏が指摘していた「トップIPの人気持続性」に対する投資家の懸念を払拭する形となりました。
香港市場に上場する同社は提出書類の中で、中国本土事業の収入が2025年第1四半期と比較して100%から105%増加したと発表しました。国際市場での成長も堅調で、米州地域は55〜60%増、欧州およびその他の地域は60〜65%増、アジア太平洋地域は25〜30%増を記録しました。
この好調な増収は、2025年の総売上高の38%を占めた大ヒットキャラクター「LABUBU(ラブブ)」シリーズへの集中リスクを軽減しようとするポップマートの継続的な取り組みを浮き彫りにしています。ショッピングセンター運営会社メイスリッチ(Macerich)によると、同社は最近、米国のアナポリス・モールに新規テナントとして入居契約を結ぶなど、世界中で実店舗の展開を積極的に拡大しています。同時に、「SKULLPANDA(スカルパンダ)」や「DIMOO(ディムー)」といった他のIPラインも育成し、新たな持続的成長の原動力を創出しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。