主なポイント:
- 第1四半期の純利益は101億ドルに急増し、前年同期の46億ドルから2倍以上に拡大しました。
- 営業利益は18%増の113億ドルとなり、アナリスト予想を上回りました。保険部門の引き受け利益は17億ドルに成長しました。
- 当四半期中に81億ドルの株式を純売却した結果、手元資金は過去最高の3,974億ドルに達しました。
主なポイント:

バークシャー・ハサウェイ(BRK.A、BRK.B)が発表した第1四半期の純利益は101億ドルとなり、前年同期の46億ドルから2倍以上に増加しました。これは同コンボロリットの保険事業が広範な利益を牽引したことによるものです。この決算結果は、土曜日の年次株主総会に先立って発表されました。
今回の好業績は、グレッグ・アベル氏が最高経営責任者(CEO)に就任して最初の四半期となります。ネブラスカ州オマハに拠点を置く同社の営業利益(特定の投資結果を除く数値)は18%増の113億ドル、クラスA株式1株当たり7,889.44ドルに達しました。この数字は、ファクトセットが調査したアナリストによる1株当たり平均予想の7,611.35ドルを上回りました。
今四半期の主な原動力となったのは保険部門で、引き受け利益は前年同期の13.4億ドルから17億ドルに拡大しました。また、BNSF鉄道やバークシャー傘下の各種公益事業・製造会社でも利益が成長しました。手元資金は過去最高の3,974億ドルに膨れ上がりましたが、これはバークシャーが81億ドルの株式を売却し、ネット売り越しとなったことも一因です。また、同社は2.34億ドルの自社株買いも実施しました。
大幅な利益増加と記録的な現金ポジションは、株式投資を縮小している最中であっても、バークシャーの多様なポートフォリオが持つ収益力を裏付けるものです。投資家は、同社がこの巨額の現金準備をどのように運用する計画かについて、年次総会でのさらなる詳細に注目しています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。